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直木賞候補 予想 [本]

直木賞候補を予想してみました。


第154回直木三十五賞にノミネートされたのは、以下の作品です。


青山文平『つまをめとらば』(文藝春秋)
1948年神奈川県出身
早稲田大学第一政経学部経済学科卒業
時代小説の新旗手と言われています。
この作品は、江戸時代の武家の男の人生を描いています。
過去ノミネート作品
2014年第152回 「鬼はもとより」


梶よう子『ヨイ豊』(講談社)
東京都出身
江戸時代末期の絵師を描いた物語

深緑野分『戦場のコックたち』(東京創元社)
1983年神奈川県出身 推理小説家
1944年当時のヨーロッパの戦場でおこるミステリーを描いた作品


宮下奈都『羊と鋼の森』(文藝春秋)
1967年福井県出身 上智大学文学部哲学科卒業
調律師の青年が人間として成長していく姿を描いた作品

柚月裕子『孤狼の血』(KADOKAWA)
1968年岩手県出身
昭和63年当時の日本、マル暴刑事と極道の戦いを描いたミステリー小説
ハードボイルド

「つまをめとらば」「ヨイ豊」が時代小説
「戦場のコックたち」がミステリー小説
「羊と鋼の森」がヒューマン小説
「孤狼の血」がハードボイルドミステリー小説

直木賞受賞候補を予想するのは難しいですね。

個人的には、「孤狼の血」が面白いかなと思っています。

芥川賞 2015 下半期 154 [本]

芥川賞の2015年下半期第154回ノミネート作品をご紹介します。


石田千『家へ』(群像7月号)・ノミネート回数3回目
日本海沿いの町で育った彫刻家を目指す美大生の新太郎が主人公。
1968年福島県出身 東京育ち 國學院大學文学部卒業
過去のノミネート作品
2011年 「あめりかむら」
2012年 「きなりの雲」


上田岳弘『異郷の友人』(新潮12月号)・ノミネート回数2回目
淡路島の新興宗教が説く新創世神話。
1979年兵庫県明石市出身 早稲田大学法学部卒業
過去のノミネート作品
2015年 「惑星」

加藤秀行『シェア』(文學界10月号)・初
1983年千葉県出身 東京大学経済学部卒業

滝口悠生『死んでいない者』(文學界12月号)・2回目
1982年東京都出身 早稲田大学第二文学部中退
過去のノミネート作品
第153回 「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」

松波太郎『ホモサピエンスの瞬間』(文學界10月号)・3回目
1982年三重県出身 一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了
過去のノミネート作品
2009年第141回 「よもぎ学園高等学校蹴球部」
2013年第150回 「LIFE」

本谷有希子『異類婚姻譚』(群像11月号)・4回目
結婚4年の専業主婦が主人公
「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。」
1979年石川県出身 「劇団、本谷有希子」主宰
過去のノミネート作品
2006年第135回 「生きてるだけで、愛。」
2009年第141回 「あの子の考えることは変」
2011年第145回 「ぬるい毒」

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